プレ旗揚げ興行(2003年3月16日 午後2時 試合開始)
SEDアリーナ
観衆は約70人(超満員)
第一試合 SED認定エンターテインメント・ワールド選手権試合 時間無制限1本勝負
△ブラック・牛まん(王者) 5分53秒、両者リングアウト カンフー・リョー(挑戦者)△
※牛まんが王座防衛
試合動画
寸評:牛まんはたっぷり時間をかけ入場し、会場を沸かせる。試合前のボディーチェックでもベタなネタを連発し笑いを誘う。
試合は、亀田レフェリーも巻き込みコミック主体の展開となったが、端々で本格的な攻防も披露した。
最後は、両リンで牛まんが私物のベルトを防衛。
セミファイナル シングルマッチ 時間無制限1本勝負
○榊 竜也 7分21秒、STF ペンタゴン・Jr●
寸評:ペンタゴンの奇襲で試合がスタート。その後もパンチ、キック、ブレーンバスター、フェースクラッシャーが
ハイペースで延々と繰り返されるセメントチックな展開となったが、最後は榊がSTFで貫禄のギブアップ勝ち。
試合後、2人は共闘を宣言。本部席にあったSEDシングル・タッグの両ベルトを強奪し、肩を組んで退場。
試合動画
メインイベント タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○マテリアル・タイガー & ジュードー・ヒデ 10分27秒、片エビ固め エロ・サムライ●
& パワーロード
※セカンド・コーナーからのローリング・セントーン
試合動画
寸評:メインを飾るに相応しく、パワー・テクニック・スピード・インサイドワークを兼ね備えた本格的な内容となる。
一進一退の白熱した攻防となったが、ヒデとパワーが場外で乱闘している間に、タイガーがサムライを捕獲。
雪崩式ブレーンバスター → ツームストン・パイル → ローリング・セントーンの集中砲火を浴びせピン勝ち。
サムライは、約7年振りとなった復帰戦を白星で飾れず。
総評:予想を遥かに上回る数のお客さんにご来場いただき、乗りも上々。選手・スタッフ共に持てる力を出し切り、
大成功を収めることが出来ました。その上、地元テレビ局にはニュース番組の特集として大々的に
取り上げていただき、良い記念となりました。ご支援・ご協力くださった関係各位に、この場を借りて
厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。